更新日記2007.06.01 スカーフェイス
最近もっぱらのヒマつぶしは Lime Wire での懐メロ・ダウンロード。 Cabos も併用しているが、頻度は五対一くらいで Lime Wire だな。
大当たりは『スカーフェイス』の「ジーナとエルヴィラのテーマ」。聴きすぎてテープがフン伸びてしまった曲。こういう形でもういちど聴けるとは……やはり、感動ものだ。サントラ盤の他の何曲かも、一回の検索で出てきた。五秒に一回の割りで速射する FUCK の科白シーンもオマケについてきた。
オマケといえば、「トニー・モンタナ・アルティメイト」。なんだ、こりゃ。聴いてみたら、スカーフェイスや 2PAC その他をフィーチャーしたラップではないか。アル・パチーノの当たり役キューバ・ギャングにギャングスタ・ラッパーがリスペクトを捧げている。ゆっくりとは聴いていないが、悪くはない。
Lime Wire のきっかけは大したことじゃなくて。
バリー・マクガイアの「イヴ・オブ・ディストラクション」 をインターネットラジオで聴いたこと。あまりの懐かしさに何とやら、で。さっそく、オンエア中のデータを録音保存するソフトをインストールしたんだが。う まく待ち構えている時にそれが流れてくるわけはない。かといって、いちんちじゅう待機していられれば立派だけど……。インターネットラジオも同じチャンネ ルに合わせていると曲のチョイスのパターンも一定しているのがわかって、飽きてくる。ストーンズ、クリーデンス、ザ・ボス。なんてところで。気づいたことの一つは、インターネットラジオの音源とは必ずデジタル・データ化されてるんだろうってこと。
それなら、元データを捜してみるほうが早道だ。
で、少し前に遭遇して、これも、あまりの懐かしさにヒーヒーきた「ライフルと愛馬」を検索してみた。 Lime Wire で。するとあっさりゲットできたのだ。ディーン・マーティンとリッキー・ネルソンがデュエットしている映画『リオ・ブラボー』の一シーンからのサントラ・ヴァージョンが。これは、リッキー・ネルソンのベスト・アルバムに収録されているんだと思う>
その他の主な収穫。
「ライダース・イン・ザ・スカイ」が八種。マーティー・ロビンス、ジョニー・キャッシュ、ウィリー・ネルソンにジーン・ピットニーまであった。初めて聴くものもあり、いちばん気に入ったのは、フランキー・レインだった。しかしお目当てのパール・アイヴスは見つからず。
「グッドナイト・アイリーン」が三種。レッドべリ、レッドベリ&ウッディ・ガスリー&ピート・シーガー、ウィリー・ネルソン&エミルー・ハリスと。凄いな。レッドベリを熱心に集めていればアナログ盤か CD が手元にあっても当然なんだろうが、そのあたりは気まぐれすぎて。
あとは、『アラモ』のサントラ盤「グリーンリーヴズ・オブ・サマー」。
捜せなかったもの。
『シェーン』の「遥かなる山の呼び声」。子供のころ、一度か二度聴いただけのおぼろな記憶しかなくて。だいいち歌手がだれかもわからない。
「片眼のジャックのバラード」。これはよく聴いた曲だが、歌手名は忘れてしまった。記憶では、映画の中では使われず、独立した歌みたいなものだった。映画はいま、ヤフーの無料動画サイトで観ることができるけど、あのもたもたした駄作を二度観る物好きさはないし。
「モリー・ダーリン」。これも歌手がわからず。エディ・アーノルドの歌なら視聴もできるんだが、この人のではない。この人のでないことだけが確かなのだ。ウェスタン・ヨーデルといった歌い方だった。大昔のラジオでよく聴いた、ということしか憶えていない。
ジュリアス・ラ・ローザの「グリーン・フィールズ」。 これは記憶の蜘蛛の巣を取り払ってやっと思い出した固有名詞。愚かにもメキシコ人と勘違いしていたが、調べてみると、イタリア系の演歌シンガーだった。 45回転のドーナツ盤がなにかのオークションに出ていた。むかし持っていたものを買い戻す? そこまでの熱情はとても湧かなかった。
イリノイ・スピード・エクスプレス。これは70年ごろに LP も出ていたロック・グループなんだが。もしかすると正確に思い出せていないのかも。
ともかく。
夢中になって(?)いるうちに、HP の更新をトバしてしまったお粗末。
Share this content:
コメントを送信